先日、静岡で開催されたセミナーにて、元サッカー日本代表選手による講演を拝聴する機会に恵まれました。テレビなどでも活躍されている方だったので、「ああ、あの人ね」とある程度のイメージを抱いて臨んだものの、実際に話を聞いてみると、その印象は見事に覆されました。
笑いあり、涙あり、そして動画演出あり──幼少期から現在に至るまでの“夢”と“挫折”の物語は、ただのサクセスストーリーではなく、一人の人間がもがきながらも挑戦を続けるリアルな軌跡でした。
特に印象的だったのが、「逆境は人を強くする」「仲間を大切に」という言葉。これらのフレーズはあまりに直球で、どこか使い古されたようにも感じますが、目の前の本人が語ることで、それらが一気に“本物の言葉”に変わりました。スタジアムの歓声の裏に、どれだけの努力と涙があったのだろうと想像せずにはいられません。
トップアスリートの世界では、フィジカルだけでなくメンタルの強さが問われます。そしてそれは、ピッチを離れても人生の軸として息づいているのだと、改めて感じました。
「子どものころからの夢だった“日本代表”を叶え、そして今もなお、新たな夢に向かって走り続けている。」
──その姿は、まさに“かっこいい”の一言に尽きます。
日々の生活に追われて忘れがちな“夢を持つこと”の意味。そして、夢を追うために必要な「小さな努力の積み重ね」を思い出させてくれた、そんな濃密なひとときでした。
私もまた、自分の人生のグラウンドで汗をかく覚悟を新たにしました。
【エッセンシャル思考】最少の時間で成果を最大にする
グレッグ・マキューン著 高橋 璃子訳 かんき出版/2014年
「99%の無駄を捨て、1%に集中する方法!」
エッセンシャル思考は、より多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものである。そのためには、ものの見方を大きく変えることが必要になる。
ただし、それは簡単なことではない。慣れ親しんだやり方が、つねに私たちを引きずり戻そうとするからだ。エッセンシャル思考になるためには、3つの思い込みを克服しなくてはならない。「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」—この3つのセリフが、まるで伝説の妖女のように、人を非エッセンシャル思考の罠へと巧みに誘う。
エッセンシャル思考を身につけるためには、これら3つの嘘を捨て、3つの真実に置き換えなくてはならない。
「やらなくては」ではなく「やると決める」、「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」、「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。
この3つの真実が本当に大事なことを見極め、最高のパフォーマンスを発揮することが可能になる。
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。
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