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桜の儚さに学ぶ【今を生きる大切さ】

桜の儚さに学ぶ【今を生きる大切さ】

https://amzn.asia/d/0bUIAgzKここ最近のマーケットは、中東情勢の長期化懸念が重しとなり、まるで春の嵐のような荒れ模様です。数字と向き合う身としては、どうしても心理的な負荷がかかる局面でしたが、そんな時こそ気分転換が大切。ふと思い立って、桜を見に出かけてきました。

若い頃は「桜=ピンクの花」くらいの認識で、正直そこまで心が動くタイプではありませんでした。ところが最近は、満開の桜を前にすると自然と足が止まり、「あぁ、綺麗だな」と素直に感じるようになりました。年齢を重ねると、景色の“解像度”が上がるのかもしれません。
桜の見頃はわずか1〜2週間。あっという間に散ってしまう儚さが、「今この瞬間を大切に」という気持ちを呼び覚まします。心理学では、最も印象的な瞬間と終わり際が記憶に残る「ピーク・エンドの法則」がありますが、桜はまさにその象徴。希少性の原理も相まって、短い命の美しさが心に深く刻まれるのでしょう。
……とはいえ、花を眺める時間はほどほどに、気づけば手にはビール、隣にはやきそば。結局のところ“花より団子派”の食欲に負ける自分も健在でした(笑)

マーケットも人生も、桜のように「今」をどう味わうかで見え方が変わります。
一日一日を丁寧に積み重ねていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

福翁百話

福沢諭吉著 奥野宣行訳 2025年/到知出版社

約130年前に刊行された、福沢諭吉のエッセイ『福翁百話』。正しい生き方、処世の技法、金銭と名誉の関係等々、福沢がこの書に綴った人生哲学を、平易な現代語訳で紹介する。


・人生は戯れである。まして、浮世の貧富や苦楽は一時的なものであり、時が過ぎれば消えていく。そう理解しておけば、人生の大きな節目で動揺することも、後悔や悲しみにとらわれることもなくなり、心の安らぎが得られる。

・人間は言行を慎むべきである。ささいなことでも無頓着であってはならない。たった一言、他人の秘密を漏らしたことで、思わぬトラブルに陥る例は、今も昔も少なくない。

・文明進歩の目的は「最大多数の最大幸福」を追求することだけではない。幸福の「質」もまた、向上させることにある。

・世の中には、名誉のため、また世間の尊敬を集めるために、多くの金銭を使う人がいる。だが、金銭と全く関係のないことに「安心の点」を定める方が、自然と大きな名誉につながる。その安心点とは、人間としての智識、徳義、才能、品行といったことである。痛から逃れるためならば必死になるものだ、と考える人は多い。しかし、状況や程度にもよるが、実は人間は、身体的、精神的な苦痛、困難や失敗、喪失などを求めることもあるのだ。

・悲しい映画を見る、痛いほど熱い風呂に浸かるなど、身体的・精神的な苦痛から人が喜びを得る場合がある。それは、喜びと苦しみ、嬉しさと悲しさは密接に結びついているからだ。人間は絶対値ではなく差に反応する。先にわざわざ苦痛を味わうことで、解放された後の快い体験が際立つのである。
・調査によれば、自分にとって意味深い体験は、極端なもの(非常に喜ばしいか、苦しい体験)であることが多い。苦しみは人の感覚、心に強く訴えるものであり、適切な方法、タイミングで、程度も適切であれば、人生に価値を加えてくれる。

資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。

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