毎年欠かさず受けていた健康診断。でも昨年は慌ただしくて受けそびれてしまいました。今年こそはと受診。しばらくご無沙汰だった胃カメラにも挑戦。口からは苦手なので、今回は鼻から…麻酔後にニュルニュルと進軍してくるカメラに、涙が勝手に流れる。技術の進化も涙腺には勝てないのだと知った瞬間でした。
数週間後に届いた結果は、やはり肝機能が少し心配な数値。両親・お客様には「健康第一」と伝えている手前、自分がまず実践しなければと反省しました。これはもう習慣化と向き合うしかない。先生からのアドバイスは運動、睡眠、ストレス対策――言われてみれば当然のこと。でもふと、「去年と今年の自分って本当に同じ?」と考えてしまいました。細胞は日々生まれ変わり、体は少しずつ変化しています。では、自分とは一体何者なのか?
変わっていく身体と変わらない思考。それらの間に自分という存在意義があるのかもしれない。いや、環境や時代などによって思考も変わっていくはずなので思考も変化していくとしたら自分って何?という問いへと変わりました。
そんな時に出会った一冊『自分とか、ないから。』タイトルからして衝撃的ですが、東洋哲学についてもわかりやすく説明していて人生について深く問い直すきっかけをくれました。
健康診断が、自分自身を見つめ直す入口になるとは。本日はそちらの本をご紹介。
【感情戦略】
ブリアンナ・ウィースト著 松丸さとみ訳 日経BP/2023年
「これをした方がいい」「これはやめた方がいい」とわかっているのに、どうしてもできないーーー。そんな自分に別れを告げ、先へ進むための、”感情”との向き合い方を指南する。 自分をより深く理解する。そのために大切なのは、感情が何を伝えようとしているのかに、耳を傾けることだ。
怒りは、変革を起こす力を秘めた感情である。しかし、攻撃性のせいで誤解されており、そのため私たちは怒りに抵抗しようとしてしまう。怒りは、自分が何者か、何を大切にしているかを示してくれる。例えば、自分が何に対して不当だと感じるのかを知る手助けをしてくれる。 怒りは、他の誰かに向けるためのものではない。それよりも、人生で変えるべきものを変える助けとなる、モチベーションの大きな力なのである。
人生が何も変わらないと感じているのなら、それは大変革が起きるのを待っているからだろう。つまり、恐怖が消え去り、何もかもがはっきり見えるようになるブレークスルーの瞬間だ。 だが、人生はブレークスルーが1回起きるから変わるわけではない。小さな変化「マイクロシフト」が変えるのだ。
毎日の行動は、人生の質と成功の度合を決定する。努力していると「感じる」か否かではなく、とにかく実際に努力するか否かなのだ。
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。
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