日本人は不遜であるとともに礼儀正しく、頑固であるとともに順応性に富み、保守的であるとともに新しいものを歓迎する。そして自分の行動を他人がどう思うかということを恐ろしく気にかけると同時に、他人に自分の不行跡が知られない時には罪の誘惑に負けてしまう。
これは、1946年刊のTHE CHRYSANTHEMUM AND THE SWORDの一節です。80年後の現在でも同じ感覚を持つ方もおおいのではないでしょうか。当時では想像すらできなかったインターネットやSNSの普及により、瞬時に必要な情報が手に入る時代です。これからはAIがどんどん進化していき私たちの生活の一部となってくると思われます。
人と対話できるAIはどのような性格になっていくのでしょう。そもそも性格とかあるのかな?プログラムによって性格も変わる?とか考えていくと未来の世界も楽しそうです。ただこれから80年後の2100年の世界でも、日本人とは保守的であるとともに新しものを歓迎する・・・と同じことを言われているかもしれません。
私たちに必要なことは過去から学び今を生きることです。
菊と刀
ルース・ベネディクト著 長谷川松治訳
第二次大戦中の米国戦時情報局による日本研究をもとに執筆され、後の日本人論の源流となった不朽の書。
日本人の行動や文化の分析からその背後にある独特な思考や気質を解明、日本人特有の複雑な性格と特徴を鮮やかに浮き彫りにする。
“菊の優美と刀の殺伐”に象徴される日本文化の型を探り当て、その本質を批判的かつ深く洞察した、第一級の日本人論。
菊の優美と刀の殺伐。
今も輝く不朽の日本論日本人の精神生活と文化を通し、その行動の根底にある独特な思考と気質を抉剔。「恥の文化」を鋭く分析し、日本人とは何者なのかを鮮やかに書き出した古典的名著。
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
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