休日の昼下がり、近所のイオンに立ち寄った際、子供と一緒にメダルゲームを楽しむ機会がありました。ゲームコーナーは予想通りの盛況ぶり。子供連れの家族だけでなく、年配の方々の姿も目立ちます。世代を超えて人を惹きつけるこの空間には、ちょっとした「人間の本質」が隠れているように思えました。
メダルを投入し、下に落ちていく様子を見守る――ただそれだけなのに、次々とメダルが消えていく感覚は妙にスリリングです。金色のボールが落ちるとモニターに派手な演出が始まり、期待度は一気に高まります。もちろん、結果は「だいたい外れ」(笑)。それでも、あの瞬間の高揚感は何度でも味わいたくなるものです。
しばらく続けていると、ついに当たりが出て、ジャラジャラと音を立ててメダルが下から溢れ出します。子供は歓声を上げ、両手でメダルをわしづかみ。金属の冷たさと重みが手に伝わると、不思議な満足感が広がります。なるほど、この「手応え」こそが年配の方々を夢中にさせる理由なのかもしれません。
結局のところ、人間はいつまでも「ワクワク」と「ドキドキ」を必要としているのです。メダルゲームは単なる娯楽にとどまらず、世代を超えて共有できる小さな冒険の舞台。そこには、日常に彩りを添える“期待と報酬の物語”が詰まっているのだと思います。
知的戦闘力を高める独学の技法
山口周著 2024年/日本経済新聞出版
この先、知的戦闘力を高めるには「独学」が不可欠!「独学の技術」を獲得するには、独学を次の4つの要素から成るシステムとして捉えた上で学びを進めることが重要である。
①戦略
まず、「何について学ぶか」という大きな方向性を決める。独学の方針はジャンルではなく、テーマで決める。すなわち、心理学や歴史といった分類科目ではなく、自分が追及したい「論点」を基にカリキュラムを考える。
②インプット
様々な人に会って話を聞く。本を1冊読むよりも、その本を深く理解している人から話を聞く方が効率よく学べる。インプットする際は、常に「問い」を持って臨む。問いに対する答えを求めて取り組むと、効率も定着率も高まる。
③抽象化・構造化
抽象化とは、「要するに○○だ」とまとめることができる。
④ストック
インプットした情報はイケス(記録媒体)にストックし、必要に応じて検索できるようにする。獲得した情報はすぐに時代遅れとなるので「アンラーン=消去」し、新しく学んだことで上書きしていく必要がある。
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。
▼Slope ManageサービスLP
https://www.slope-manage.com/lp/▼Slope Manage公式LINE
https://lin.ee/VogCy3A
