高校時代に取得した剣道三段を最後に、竹刀はずっと眠ったまま。それから20年、人生の節目にふと縁が戻り、38歳で剣道を再開しました。そして先日、45歳で念願の五段審査に挑戦してきました。
五段――それは、四段を取得した後に四年以上の修練を積んだ者だけが挑める、高い壁。審査当日は85名ほどの受審者がおり、その顔ぶれは若者から熟練の剣士まで様々。年齢的には、私はちょうど真ん中くらいのポジションに。
一次試験は実技審査。二人の相手との立会に臨みます。少し緊張はありましたが、これまでの稽古の積み重ねがしっかり身体に染み込んでいたようで、動きは自然と出てきました。結果、なんとか一次試験を突破――合格者は全体の約23%(20名)という狭き門。
そして迎えた二次試験、日本剣道形。1912年に制定された形で、剣道の基本動作と理合を体系化したものです。太刀の形7本、小太刀の形3本、合計10本。まさに剣道の真髄を表す精緻な演武。
「練習もしたし、これはいけるはず」――そう思っていたのですが、結果は不合格。剣道形で落ちたのはまさかの2名のみ。そのうちの一人に自分が含まれるとは…。剣の道とは、実に奥深く、侮れません。
ですが、剣道は段位の有無だけでは語れません。厳しい稽古を通じて、心身を鍛え、社会に貢献できる人間になる――それこそが剣道が教える本質です。今回の経験もまた、自分の成長の糧。次回こそ合格を目指し、引き続き修練を重ねていきたいと思います。
「剣道は人間形成の道」。この言葉を胸に、頑張りたいと思います。
本日は感情戦略について。
【感情戦略】
ブリアンナ・ウィースト著 松丸さとみ訳 日経BP/2023年
「これをした方がいい」「これはやめた方がいい」とわかっているのに、どうしてもできないーーー。そんな自分に別れを告げ、先へ進むための、”感情”との向き合い方を指南する。 自分をより深く理解する。そのために大切なのは、感情が何を伝えようとしているのかに、耳を傾けることだ。
怒りは、変革を起こす力を秘めた感情である。しかし、攻撃性のせいで誤解されており、そのため私たちは怒りに抵抗しようとしてしまう。怒りは、自分が何者か、何を大切にしているかを示してくれる。例えば、自分が何に対して不当だと感じるのかを知る手助けをしてくれる。 怒りは、他の誰かに向けるためのものではない。それよりも、人生で変えるべきものを変える助けとなる、モチベーションの大きな力なのである。
人生が何も変わらないと感じているのなら、それは大変革が起きるのを待っているからだろう。つまり、恐怖が消え去り、何もかもがはっきり見えるようになるブレークスルーの瞬間だ。 だが、人生はブレークスルーが1回起きるから変わるわけではない。小さな変化「マイクロシフト」が変えるのだ。
毎日の行動は、人生の質と成功の度合を決定する。努力していると「感じる」か否かではなく、とにかく実際に努力するか否かなのだ。
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。
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