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剣の道は…人間形成の道なり

剣の道は…人間形成の道なり

念願の剣道五段審査に、ついにリベンジを果たしました。
五段とは、四段取得後に四年以上の修練を積んだ者だけが挑める高い壁。挑戦する者にとっては、技術だけでなく心構えそのものが問われる試練です。

一次試験の実技は前回突破していたため免除となりましたが、そこに至るまでの道のりは決して平坦ではありません。前回の不合格を経て、米寿を迎える館長から幾度となく「形」のご指導をいただきました。その際にいただいた言葉――「基本が大事、基本はやればやるほど難しい」――は、単なる技術論を超え、人生訓として胸に響きました。

前回は「練習もしたし、これならいけるはず」と自信を抱いて臨みました。しかし今回は「練習の成果をしっかり出そう」と、謙虚な気持ちで挑戦。結果として、その心構えが功を奏したのかもしれません。剣の道は奥深く、決して侮れないものです。

剣道は段位の有無だけで語れるものではありません。厳しい稽古を通じて心身を鍛え、社会に貢献できる人間になる――それこそが剣道の本質です。米寿の館長からいただいた「基本が大事」という言葉は、技の世界だけでなく、人生のあらゆる場面に通じる普遍的な真理でしょう。

「剣道は人間形成の道」――この言葉を胸に、これからも精進を続けていきたいと思います。いつも応援ありがとうございます。

[新装版]指導者の条件

松下幸之助 著 2006年/PHP研究所

・指導者たるものは、好き嫌いの感情や利害に囚われずに、物事をあるがままに見るように努めなければならない。

・指導者にとって大事なことは、志を立て、その志を持ち続けることである。そのためには、絶えず自らを刺激し、志を立てた時の思いを新たにするようにしなくてはならない。

・人は失敗すると、運のさいにしがちである。だが指導者は、人事を尽くして天命を云々することは許されない。敗因は全て我にあり、という厳しい考えをもつべきである。

・人を使うコツは、信頼して仕事を任せることである。指導者は、たとえ裏切られても本望だというぐらいの気持ちを持って人を信頼する必要がある。

・最後に人を動かすものは誠実さである。指導者は、これを知り、常に誠心誠意ということを心がけなくてはならない。

・人は目標が示されると、その目標に向かって知恵と力を結集させるものである。従って、指導者は、その時々に応じた、適切な目標を与えなくてはならない。

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