出張の楽しみは、仕事の成果だけではありません。土地の文化や食を体験することもまた、大切な「投資」だと思っています。今回の大分出張では、創業から半世紀にわたり愛され続ける老舗ふぐ料理店「ふぐ八丁」さんを訪れる機会に恵まれました。移転オープンしたばかりの店内は清潔感にあふれ、期待感を高めてくれます。
ふぐといえば下関が全国的に有名ですが、大分のふぐは一味違う。まず驚かされたのは、信じられないほど肉厚な てっさ。薄造りの概念を覆す弾力で、噛むほどに旨味が広がります。さらに特筆すべきは、薬味として添えられる 例のアレ。他県ではなかなかお目にかかれない逸品で、しかもおかわり自由という太っ腹ぶり。
そこから続くコースは、熱々の白子、ホクホクの唐揚げ、そして締めの雑炊へと至る黄金ルート。ふぐの魅力を余すところなく堪能できる構成です。
料理だけでなく、女将さんの人柄もまた店の魅力。大分ならではのふぐの食べ方を丁寧に教えてくださり、温かい会話が料理をさらに引き立てます。合わせていただいた ひれ酒 は香ばしく、つぎ酒が止まらない危険な美味しさ。
そして満腹の後は、大分の温泉へ。ふぐの余韻と温泉の癒しが重なり、出張であることを忘れそうになる至福の時間でした。
今回の体験で確信したのは、長年愛される店には「味」だけでなく「人」と「文化」が宿っているということ。当社もそのような愛される会社にしたい――そう思わせる出張でした。
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
ジェームズ・C・コリンズ/ジェリー・I・ポラス共著 山岡洋一訳 1995年/日経BP社
「ビジョナリー・カンパニー」とは、ビジョンを持ち、同業他社から尊敬される、卓越した企業のことである。その重要な特徴は、基本理念をもっていることである。つまり、組織の土台となる指針で「我々が何者で、何のために存在し、何をやっているのかを示すものである。」しかし、基本理念だけではビジョナリー・カンパニーは生まれない。時間の経過とともに戦略、製品、組織など、あらゆるものが変わる。その中で唯一変えてはならないものが基本理念だ。「基本理念を維持しながら、進歩を促す」—これこそが、ビジョナリー・カンパニーの真髄である。
基本理念を維持しつつ進歩するため、ビジョナリー・カンパニーは、次の5つのことを行っている。
①社運をかけた大胆な目標を持つ
②カルトのような文化を持つ
③大量のものを試して、うまくいったものを残す
④生え抜きの経営陣を持つ
⑤決して満足しない。「明日にはどうすれば、今日よりうまくやれるのか」
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。
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