お客様とのご縁から、名古屋・バンテリンドームで開催された「オール慶早野球戦」を観戦する機会に恵まれました。言わずと知れた名門・慶應義塾と早稲田大学による一戦。試合開始前の18時には、すでにスタンドは熱気に包まれており、観客の期待が空気を震わせていました。
試合は序盤から息をのむ展開。打球の行方に一喜一憂しながら、観戦するこちらも自然と熱が入ります。プロ野球とは一味違うのが、応援団とチアリーダーによる応援合戦。切れ味鋭い動きと、響き渡る声に、ただただ圧倒されるばかりです。
驚いたのは、観客層の幅広さ。白髪交じりの大先輩から、地元の野球少年まで、老若男女が一体となって声援を送る姿に、言葉では表せない力強さを感じました。とりわけ、慶應OBの方々の一体感は圧巻。応援という枠を超え、まるで“祭典”のような空気が漂っていました。
私は現在、独立して活動しているため、大きな組織に属していません。だからこそ、こうした「つながり」の力に触れると、胸の奥がじんわりと温かくなります。地元が同じ、高校や大学が同じ、前職が同じ──そんな些細な共通点が、見知らぬ人を一気に身近な存在に変える。人間は、どこかでつながりを求める生き物なのかもしれません。
ちなみに、私は慶應でも早稲田でもありません(笑)。それでも、あの場にいた誰もが“仲間”に見えたのは、きっとこのイベントが持つ力なのでしょう。
最後に、素晴らしい機会をくださった実行委員の皆さまに心から感謝を。ご縁をいただいたお客様との”つながり”が何よりの財産です。
本日は、世の中を動かす「裏の三原則」。
超新版ティッピング・ポイント 世の中を動かす「裏の三原則」
マルコム・グラッドウェル著 土方奈美訳 飛鳥新社/2025年
私たちのメッセージや行動は、ウイルスのように広がっていく…。マーケティングの口コミ理論を確立した名著の続編。世の中を動かす「社会的伝染病」の原則を解き明かす。
1.社会的伝染病は、一握りの外れ値(並外れた大きな社会的役割を果たす人々)によって拡散する。2.「空気感」は強い影響力を持ち、その下で生きる人々の行動を形づくる。3.変化は最初ゆっくりと始まり、重要な転換点にさしかかると一気に爆発する。これを「ティップポイント」と表現した。
どんな集団でも、異質な人の割合が4分の1から3分の1に達すると劇的な変化が起きる。これを「3分の1の魔法」と呼ぶ。
ティッピング・ポイントは陰で操作されることがある。例えば、ハーバード大学は入学時にスポーツ選手を優遇する。スポーツ選手には高級住宅地出身の白人が多く、これによって学生の民族構成比を調整できるからだ。現実に、こうした「ソーシャル・エンジニアアリング(社会的操作)」は多い。
資産運用では長期・分散・積立の大原則に沿って取り組む姿勢が大切です。
株式会社SlopeManageではクライアント・フォーカスの精神で専門家と連携してお客様のニーズに対応いたします。
よろしくお願いいたします。
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